沖縄のお水
こんにちわ
AUBEです
今日は沖縄のお水について
まず沖縄のお水は
硬水といわれていますが
このお水の硬度とはお水に、
マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが
どれだけ含まれているか(mg/L)の基準です。

含まれるミネラルが少ないと軟水となり、
日本の水の多くはこれにあたります。
一方、ミネラルが多い水は硬水、軟水と硬水の中間にあたる水が中硬水と呼ばれています。
硬度の算出基準や分類基準は国によって異なりますが、日本では次の式が一般的のようです。
硬度 =(カルシウム量mg/l×2.5)+(マグネシウム量mg/l×4)
硬度の量 硬度の分類
0 ~ 60mg/L 軟水
60 ~120mg/L 中程度の軟水
120~180mg/L 硬水
180mg/L以上 非常な硬水
で、
沖縄のお水なんですが

実は沖縄の水って
不思議なことに
浄水場によってその硬度が全然変わってしまいます
で細かく調べてみると
1 本部町 伊豆味第一浄水場 214
2 本部町 並里浄水場 179
3 金武町 金武浄水場 178
4 南部水道企業団 摩文仁浄水場 176
5 北谷町 県企業局北谷浄水場 156
6 本部町 笹川浄水場 155
7 中城村 県企業局北谷浄水場 154
8 北中城村 県企業局北谷浄水場 154
9 宜野湾市 沖縄県企業局北谷浄水場 153
10 沖縄市 県企業局北谷浄水場 152
11 沖縄県 北谷浄水場 152
12 那覇市 県企業局北谷浄水場 148
13 浦添市 県企業局北谷浄水場 147
14 金武町 並里浄水場 147
15 本部町 伊豆味第二浄水場 141
16 久米島町 阿嘉浄水場 102
17 宮古島上水道企業団 加治道浄水場 100
18 宮古島上水道企業団 袖山浄水場 97
19 金武町 中川浄水場 97
20 久米島町 山城浄水場 95
21 名護市 名護市中央浄水場 92
22 石垣市 石垣浄水場 83
23 本部町 大嘉陽浄水場 76
24 伊江村 城山浄水場 67
25 久米島町 具志川浄水場 59
26 恩納村 県企業局名護浄水場 58
27 本部町 名護浄水場系統 57
28 沖縄県 名護浄水場 54
29 中城村 県企業局石川浄水場 53
30 名護市 県企業局名護浄水場 52
31 西原町 県企業局西原浄水場 51
32 那覇市 県企業局西原浄水場 50
33 浦添市 県企業局西原浄水場 50
34 伊良部町 伊良部町浄水場 50
35 名護市 辺野古浄水場 49
36 西原町 県企業局石川浄水場 47
37 南部水道企業団 県企業局石川浄水場 46
38 北中城村 県企業局石川浄水場 46
39 豊見城市 県企業局西原浄水場 45
40 佐敷町 県企業局石川浄水場 44
41 宜野座村 松田浄水場 44
42 与那城町 県企業局石川浄水場 42
43 沖縄県 石川浄水場 42
44 具志川市 県企業局石川浄水場 41
45 沖縄市 県企業局石川浄水場 41
46 宜野座村 福山浄水場 41
47 読谷村 県企業局石川浄水場 40
48 糸満市 県企業局西原浄水場 40
49 勝連町 県企業局石川浄水場 40
50 恩納村 県企業局石川浄水場 40
51 嘉手納町 県企業局石川浄水場 39
52 石川市 沖縄県企業局石川浄水場 39
53 金武町 喜瀬武原浄水場 39
54 沖縄県 西原浄水場 36
55 南部水道企業団 県企業局西原浄水場 34
56 与那原町 県企業局西原浄水場 34
57 玉城村 県企業局西原浄水場 34
いやー!
確定申告の後は数字嫌ー!

こんな感じです。。
浄水場の名前の横の数字が硬度ですが
平均すると84くらいです
日本の平均は50~60なので
やっぱりすこし高めになるみたいですね
同じ那覇でも高いところと
低いところがあるみたいです
以前那覇から豊見城に引っ越してこられた方が
那覇と水が違うといって
最初はそんなに違うはずないと思ってたんですが
調べてみて納得しました
同じ沖縄でなぜこうも違うかというと

本島北部は主に、粘板岩、千枚岩、片岩類から成る名護層やや砂岩、
頁岩互層、礫岩から成る嘉陽層で構成され、急峻な山地を形成し、多数の中小河川が発達している。
本部半島では、半島中央部に本部層群や今帰仁層群の厚い石灰岩を主とし、
粘板岩、チャーチなどを伴う山岳地帯をなしていて、河川はこの山地を中心に発達している。
本島中南部は主に、泥岩から成る島尻層群や、琉球石灰層で構成され、
北部と比較して河川の少ない穏やかな丘陵地をなしている。
ここで注目してもらいたいのは
本部半島と
本島中南部の石灰岩や琉球石灰岩
これはかつてサンゴ礁だったものが隆起したり
堆積したりで出来た岩や層になるんですが
みなさんもよく見かける
沖縄の石畳や城壁なんかに使われている
石です。
あれ実はサンゴだったんですね~
昨日のサンゴと繋がったでしょ
もともと海にあったり
サンゴだったりしたもんだから
それはミネラル豊富ですよね
なのでこの層や岩盤の多い
中部南部あたりを通ってきた水は
どうしても硬度が高くなり
逆にこの層の少ない
北部の水は硬度が低くなるみたいです
最近は浄水場によって
硬度を減らす装置があるみたいですが
ただし、硬度が低ければいいかというと
そうでもないんですね~
次はそこらへんについて書きますね
でわ
AUBEです
今日は沖縄のお水について
まず沖縄のお水は
硬水といわれていますが
このお水の硬度とはお水に、
マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが
どれだけ含まれているか(mg/L)の基準です。

含まれるミネラルが少ないと軟水となり、
日本の水の多くはこれにあたります。
一方、ミネラルが多い水は硬水、軟水と硬水の中間にあたる水が中硬水と呼ばれています。
硬度の算出基準や分類基準は国によって異なりますが、日本では次の式が一般的のようです。
硬度 =(カルシウム量mg/l×2.5)+(マグネシウム量mg/l×4)
硬度の量 硬度の分類
0 ~ 60mg/L 軟水
60 ~120mg/L 中程度の軟水
120~180mg/L 硬水
180mg/L以上 非常な硬水
で、
沖縄のお水なんですが

実は沖縄の水って
不思議なことに
浄水場によってその硬度が全然変わってしまいます
で細かく調べてみると
1 本部町 伊豆味第一浄水場 214
2 本部町 並里浄水場 179
3 金武町 金武浄水場 178
4 南部水道企業団 摩文仁浄水場 176
5 北谷町 県企業局北谷浄水場 156
6 本部町 笹川浄水場 155
7 中城村 県企業局北谷浄水場 154
8 北中城村 県企業局北谷浄水場 154
9 宜野湾市 沖縄県企業局北谷浄水場 153
10 沖縄市 県企業局北谷浄水場 152
11 沖縄県 北谷浄水場 152
12 那覇市 県企業局北谷浄水場 148
13 浦添市 県企業局北谷浄水場 147
14 金武町 並里浄水場 147
15 本部町 伊豆味第二浄水場 141
16 久米島町 阿嘉浄水場 102
17 宮古島上水道企業団 加治道浄水場 100
18 宮古島上水道企業団 袖山浄水場 97
19 金武町 中川浄水場 97
20 久米島町 山城浄水場 95
21 名護市 名護市中央浄水場 92
22 石垣市 石垣浄水場 83
23 本部町 大嘉陽浄水場 76
24 伊江村 城山浄水場 67
25 久米島町 具志川浄水場 59
26 恩納村 県企業局名護浄水場 58
27 本部町 名護浄水場系統 57
28 沖縄県 名護浄水場 54
29 中城村 県企業局石川浄水場 53
30 名護市 県企業局名護浄水場 52
31 西原町 県企業局西原浄水場 51
32 那覇市 県企業局西原浄水場 50
33 浦添市 県企業局西原浄水場 50
34 伊良部町 伊良部町浄水場 50
35 名護市 辺野古浄水場 49
36 西原町 県企業局石川浄水場 47
37 南部水道企業団 県企業局石川浄水場 46
38 北中城村 県企業局石川浄水場 46
39 豊見城市 県企業局西原浄水場 45
40 佐敷町 県企業局石川浄水場 44
41 宜野座村 松田浄水場 44
42 与那城町 県企業局石川浄水場 42
43 沖縄県 石川浄水場 42
44 具志川市 県企業局石川浄水場 41
45 沖縄市 県企業局石川浄水場 41
46 宜野座村 福山浄水場 41
47 読谷村 県企業局石川浄水場 40
48 糸満市 県企業局西原浄水場 40
49 勝連町 県企業局石川浄水場 40
50 恩納村 県企業局石川浄水場 40
51 嘉手納町 県企業局石川浄水場 39
52 石川市 沖縄県企業局石川浄水場 39
53 金武町 喜瀬武原浄水場 39
54 沖縄県 西原浄水場 36
55 南部水道企業団 県企業局西原浄水場 34
56 与那原町 県企業局西原浄水場 34
57 玉城村 県企業局西原浄水場 34
いやー!
確定申告の後は数字嫌ー!

こんな感じです。。
浄水場の名前の横の数字が硬度ですが
平均すると84くらいです
日本の平均は50~60なので
やっぱりすこし高めになるみたいですね
同じ那覇でも高いところと
低いところがあるみたいです
以前那覇から豊見城に引っ越してこられた方が
那覇と水が違うといって
最初はそんなに違うはずないと思ってたんですが
調べてみて納得しました
同じ沖縄でなぜこうも違うかというと

本島北部は主に、粘板岩、千枚岩、片岩類から成る名護層やや砂岩、
頁岩互層、礫岩から成る嘉陽層で構成され、急峻な山地を形成し、多数の中小河川が発達している。
本部半島では、半島中央部に本部層群や今帰仁層群の厚い石灰岩を主とし、
粘板岩、チャーチなどを伴う山岳地帯をなしていて、河川はこの山地を中心に発達している。
本島中南部は主に、泥岩から成る島尻層群や、琉球石灰層で構成され、
北部と比較して河川の少ない穏やかな丘陵地をなしている。
ここで注目してもらいたいのは
本部半島と
本島中南部の石灰岩や琉球石灰岩
これはかつてサンゴ礁だったものが隆起したり
堆積したりで出来た岩や層になるんですが
みなさんもよく見かける
沖縄の石畳や城壁なんかに使われている
石です。
あれ実はサンゴだったんですね~
昨日のサンゴと繋がったでしょ
もともと海にあったり
サンゴだったりしたもんだから
それはミネラル豊富ですよね
なのでこの層や岩盤の多い
中部南部あたりを通ってきた水は
どうしても硬度が高くなり
逆にこの層の少ない
北部の水は硬度が低くなるみたいです
最近は浄水場によって
硬度を減らす装置があるみたいですが
ただし、硬度が低ければいいかというと
そうでもないんですね~
次はそこらへんについて書きますね
でわ